6次産業化支援
大城野菜生産農園加工所 商品開発およびパッケージデザイン支援
【プロジェクト概要】
大城野菜生産農園加工所は、沖縄県の南部・南風原町(はえばるちょう)で農業を営む小規模事業者。主にカボチャやヘチマを栽培しており、自社および周辺農家の野菜原料を仕入れ、自社工房で加工商品の製造も行ってる。南風原町はカボチャの拠点産地であり、南風原町産のカボチャは沖縄県外への料亭などに使用されるなど、特に流通関係者や飲食店関係者からの評価を長年得ており、ブランド力のあるカボチャとして業界では認知されている。
代表の大城清美さんは自社および周辺農家の野菜を使った加工品開発も行っており、カボチャスープやスープの素、野菜(カボチャ、ヘチマ、トマト)のジャムをプロデュースしている。
ノイズ・バリュー社では商品開発のコンサルティングからパッケージデザインの開発を行ったほか、大城野菜生産農園加工所のPRや販路開拓の支援を行った。最新作の831(やさい)ジャムシリーズは、シンプルな原材料(香料、着色料は不使用)でつくられた野菜たっぷりのジャムで、落ち着きのあるパッケージデザインも評価を受け、販路を拡大し、売り上げも順調に推移しています。