特産品開発支援
[沖縄県名護市]
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実施内容
- 新商品開発支援
- テストマーケティング
- モニター調査
- ハンズオン支援
- ワークショップ開催
- バイヤーマッチング
【プロジェクト概要】
過去に地域資源を活用した特産品開発を幾度もチャレンジしてきた同市。しかし、商品開発や流通に関する知識不足、マーケティングや販売戦略の不在などから、商品化から販路開拓までがうまく繋がらず、新たなヒット商品が生み出せない課題が残されていました。
その現状を打破する為に、平成29年度から開始された商品開発支援事業では、主に小規模事業者の参加者を募り、ワークショップの開催や個別ハンズオン支援、バイヤー招聘などを中心に行いました。2ヶ年目となる平成30年度では、こうした支援を継続しつつ、商品開発のブラッシュアップを図り、PRも強化したところ市場からの評価を得ることができ、道の駅や商業施設に、開発された名護市の商品が流通し店頭に並ぶまでになりました。
本事業の取り組みを地元事業者をはじめ、外部の支援者など、多くの方に知ってもらうために開催した報告会では、2021年に迎える市政50周年の名護市を盛り上げようと、地域興しに関心の高い様々な業種の関係者が集まり、その機運を大きく高めることができました。