ICT機器を活用した高校生へのマーケティング授業の推進
高校生による地域資源を活用した商品開発の支援
【プロジェクト概要】
教育庁とのプロジェクト。沖縄県の中部農林高校の2年生を対象にした授業は、次の目的が設定された。
❶ICT機器活用
❷地域特性を活かした商品開発
➌地域産業と密着した活動への発展
❹人材育成
全13回の授業のなかで事業目的を果たす為に「マーケティング」「製造(調理・加工)」「衛生管理」「PR」「プレゼンテーション」
中部農林高校産のブロイラー、クヮンソウ、とうもろこし、とうるま市産のブランド人参である「津堅にんじん」を使用したスープを開発し、出汁にも具材にも鶏肉ざんまいの本商品は、将来的にシリーズ展開ができるように設計されている。
例えば開発されたスープ(ネーミング「鶏味出汁(とりみだし)」)をベースにアレンジすると、クリームシチューやカレーなど、シリーズ商品化が図れるなど、生徒と共に考えたコンセプトを今後の発展も考慮しながら昇華させ商品開発を実施。ノイズ・バリュー社では授業のプログラム設計、講師、各種ツールやパッケージ開発のほか、外部専門家のチーム化、報告会の開催まで、本プロジェクトの全ての業務をプロデュースしました。